晋作の居室~長州(65) [萩の吉田松陰]

SH3B0242.jpgSH3B0242晋作初湯の井戸全景
SH3B0244.jpgSH3B0244玄関奥の居間
SH3B0245.jpgSH3B0245座敷と床の間

敷地内に案内板がある。

『この旧宅について

この旧宅は、家禄二百石を受けていた、父高杉小忠太宅で、現存する当時の建物は座敷(六畳床間付)次の間(六畳)居間に(六畳、四.五畳)小室に(三畳)のほかに玄関、台所があります。
土蔵納屋もありましたが、現存しておりません。
庭園に鎮守、裏庭には井戸がそのまま残っております。』(部分抜粋終わり)

晋作初湯の井戸は裏庭にあったのだ。
そういえば、玄関入って右手が座敷と表庭で左手の庭に井戸があったのを思い出した。

この玄関を通って奥の居間に向かって木戸孝允が訪ねて来たことだろう。
晋作はおそらく奥の座敷の床の間の前でくつろいでいたはずだ。

建築物を当時のまま保存するということは、死んだ人物をリアルに再現する上で重要な小道具となりえる。

古いものは何でも壊していくというやり方は、間違っていると思う。
萩の武家屋敷を歩くと、特にそう思われる。

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