史蹟 伊藤博文旧宅~萩の吉田松陰(10) [萩の吉田松陰]

SH3B0031.jpgSH3B0031伊藤博文別邸の門か
SH3B0032.jpgSH3B0032同上正面へ廻る
SH3B0033.jpgSH3B0033小さな石柱に書いていた。
SH3B0034.jpgSH3B0034これが伊藤博文別邸だ!

観光施設になっている入場料金100円を払う窓口のある日本家屋が伊藤博文別邸であって、東京から移築したものだった。

その左隣に茅葺のこの古い家屋がある。

門の前に石柱がある。

「史蹟名勝天然記念物保存法ニ依リ
昭和7年3月文部大臣指定』

その左にも小さな石柱があるが、誰の家屋かは読み取れない。
その石柱の反対側の面を見てみる。

『史蹟 伊藤博文舊宅』と大書してあった。

「舊」は「きゅう」であり、「旧」と同じ意味である。
昔の家屋は草と木で出来ていたからだろうか、草冠を使っている。

『伊藤博文旧宅
高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てた吉田松陰の松下村塾から徒歩数分のところに伊藤博文旧宅 & 別邸があります。

旧宅は木造萱葺き平屋建て、29坪の小さなもので、萩藩の中間伊藤直右衛門の居宅でしたが、安政元年(1854)に博文14歳のとき、父林十蔵が直右衛門の養子となり、一家をあげて伊藤家に入家し、居住しました。』
(「萩市指定史跡 伊藤博文旧宅 & 伊藤博文別邸」より)
http://www.iwasaki.co.jp/info_lib/eye/27_hagi/02.html

出世前の萩にあった貧しい家屋は、垣根の向こう側に静かに建っていた。

草と木だけから造られているが、手入れをすれば100年も住める日本家屋のように見える。
しかし、隙間風はすごいだろう。

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