安重根は熱心な読書家?? [奥州街道日記]

安重根の遺墨「一日不讀書 口中生荊棘」の意味を解説した記事があった。

『死刑が分かっていても安重根は獄中でたくさん本を読み、そして、乞われてたくさんの書をかいたそうです。

この語を韓国語で解説した文が韓国のサイトにありました。
일일부독서 구중생형극(一日不讀書 口中生荊棘)
하루 책을 읽지 않으면 입 속에 가시가 돋친다는 뜻으로 하루라도 독서를 하지 아니하면 수양이 되지 않아 좋지 않은 말을 하게 된다는 말.

一日本を読まなければ口の中にとげができるという意味で、一日でも読書をしなければ修養にならず良くないことを言うようになるという言葉。

안의사의 독창성이 돋보이는 명구로 실천운동에 참여하면서도 학문을 게을리해서는 안된다는 경구라 할 수 있다.
安義士の独創性が引き立つ名句で、実践運動に参加しながらも学問を怠ってはいけないという警句だと言える。』
(「隣の国の言葉にこがれて」より)
http://syoujiten.exblog.jp/2042408/

この説明では一日も聖書を読むことを辞めてはいけないという重要な「意味」が欠落していることになる。

熱心なキリスト者による政治テロリストあるいは義士というニュアンスは完全に消えてしまっている。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。