3月22日の川崎市の放射線量の許容度合いは? [つれづれ日記]

03220630現在川崎市千鳥局放射線量増加中!

03220630川崎市千鳥局放射線量過去1ヶ月推移
いずれも下記サイトから引用した。
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=3&Type=W
「3月22日の川崎市の放射線量の許容度合いは?」
過去24時間の川崎市放射線量と過去1ヶ月のものを掲載する。
3月の2回目の危機の中にいま私たちはいることがわかる。
であるのに、政府は落ち着け、冷静に行動せよというだけである。
なお、単位は毎時ナノグレイ(nGy/h)で表示されている。
テレビ報道で使用されているμSy(マイクロシーベルト)との換算は以下の通り。
1Gy/h=0.8Sy/h
つまり、ナノグレイの数値に0.8を掛けるとナノシーベルトとなる。
ナノグレイの数値に0.8を掛けて更に1000で割ると、マイクロシーベルトとなる。
川崎市の通常放射線量は8~85nGy/hである。
これは主に宇宙から来るもので、福島原発や東芝工場から決して漏れては来ない。
3月22日午前6時現在、川崎市の放射線量は150nGy/h(=120nSy/h)を越えて更に増加中。(3月21日午前9時以降、その状態が21時間も継続中)
確か3号炉への注水は6時間半だったと思うが、それを越えてずーっと高くなっているのは福島原発が新たな局面に入ったことを示唆しているように思われる。
通常値の最大値85nGy/hの約2倍の濃度が安定的に21時間も継続しているからだ!
もし川崎市の屋外で年中労働作業をしている人がそれを浴びると、
1年間=(365日―休日96)×24h=6456 h
120nSy/h*6456h/y=774720nSy=774.7μSy/y<<2400μSy/y
人間が1年間に浴びてもよいとされる放射線被爆量は2400μSy/yだから、まだ川崎市では屋外労働作業はやれるということになる。
よってまったく気にせずに屋外で遊びまわってもよいかどうか、意見が分かれるところである。
テレビ報道では「放射線量だけ」を論じているが、それで議論する限り、それでよいということになる。
ここに東電や政府関係者の用いる悪質なマジックがある。
現在東電が日本国土にある種の放射性核物質を振り撒いているから、それが川崎市にも飛来して大気中で放射線を発生しているのである。
通常の放射線量8~85nGy/hというのは、ギャートルズの太古以来人類の祖先たちが長い間浴び続けてきた宇宙放射線であるから、遺伝子はそれに耐えて生きてきた。
ところが2倍に増加している放射線量の増加分は、福島第一原発第3号炉のMOX燃料の炉心溶融によって空中に飛散している核物質による放射であろう。
東電や政府はその詳細を明らかにしていない。
その能力があるかどうかさえ怪しい。
国の科学者たちは当然プルサーマル導入時の検討やMOX燃料研究成果として知っているが、なぜか今は口をつぐんでいる。
報道によれば、川崎市に飛来している核物質はヨウ素131とセシウム137の二つだと理解されるが、その報道が真実を報じているかどうか、国民は確かめようがない。
第2次世界大戦時、危機に接したときの国の報道の怪しさはかなりのものであったが、今日で同じことが十分存在し得る。
私はMOX燃料の溶解によってアクチニド(悪散る二度)が飛散されているのではないかと恐れている。
国が知らせてくれないなら、国民はそれを一体誰に聞けばいいのだろうか?
NHKはあれほど毎日流してきた海外ニュースソース、米CNN、米ABC、英BBCなどの放映を中断してしまっている。
国民は海外の真実を知らせるニュースが聞けない状態に置かれている。
これは第2次世界大戦時の日本政府の報道スタイルに酷似している。
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2011-03-22 07:35
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