アニメ de コンピューターウイルス [つれづれ日記]
書籍 カワイイ セキュリティ
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http://www.amazon.co.jp/dp/486199330X
私の知人の「じてんしゃ操太郎氏」が出版企画者のひとりとなって来週発売することになった本をご紹介します。
アニメでウィルスのことを学ぼうという本です。
「コンピューターウイルスなど、情報セキュリティに関する脅威とその対処法を気軽に学んでいただけるよう、イラストやまんがを使って紹介している。」ということです。
書籍名 「Kawaii Security(カワイイ セキュリティ)」(三才ムック vol.365)
監 修:PandaSecurity
出版社: 三才ブックス
発売日: 2011年3月14日 価格:1,575 (税込)
発売前ですので、私も中身はまだ見ておりませんが、幅広い読者層にコンピュータウィルスのことを知ってもらおうということのようです。
孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という教えがあります。
敵の姿が見えにくいのが私たちには脅威ですね。
アニメで見えやすくなれば、敵に対する戦略も立てやすくなるでしょう。
経営分析ツールにSWOT分析というものがあります。
「強み弱み分析」ともいいます。
自分の内部の強みと弱みを知ることが大事ですが、それと同じくらい外部環境の機会と脅威も分析する必要があります。
戦争では敵情視察は外部環境調査に当たります。
ウィルスの姿を明らかにすることは外部環境にある脅威を分析することになるでしょう。
2000年以上も前に考え出された孫子の兵法を、ハーバードやスタンフォードの偉い経営学の先生方は企業経営分析に使えると思いつきました。
それがSWOT分析手法です。
孫子も同じだと思いますが、戦略立案は内部環境と外部環境を一致させることです。
例えば外部環境で「雨が降ってきた」という脅威が発生したなら、内部にある強みの「傘を持っている」を一致させることです。
つまり、雨が降ってきたから傘をさす。
雨という外部の脅威に対して、内部の強みで対抗できたわけです。
これが勝つための(経営)戦略になります。
「コンピュータウイルスってなんのこと?わかんなーい!」では、外部環境のことが見えません。
アニメ本で敵の正体を知り、それと自分の強みを一致させる戦略を考案しましょう。
私は通信時間が少ないという特徴(ある種ネット汚染されにくいという強み)を持っています。
昨日、LANケーブルの0.3mという短いものと、LANケーブル同士をつなぐソケットを買いました。
合計900円。
それをパソコンとLANケーブルの間につけました。
メール送受信やホームページ閲覧をする間だけケーブルは接続しますが、それ以外はソケットから片方のケーブルをはずしておきます。
つまりパソコンをネット社会から切り離しておくという戦略をとりました。
汚染するリスク(確率)も接続時間に比例して増えるだろうと思ったからです。
パソコンからいきなりLANケーブルをはずしてもいいのですが、万一パソコン側のソケットが破損した場合修理費がかさみます。
LANケーブル同士のソケット破損なら500円前後で買い替えられます。
2000円ほど出せば、LANケーブルに2台のパソコンをつないで切り替えられるスイッチが家電量販店などで売っています。
それを使えば、ボタンスイッチひとつでネットからパソコンを切り離せます。
このように私のウイルス汚染対策は物理的遮断によるものでしたが、つないでいる間はやはり感染リスクを負います。
そこはこのアニメ本で学習し敵の特徴を正しく把握しようと思います。
まずは、友人企画になる新刊書のご紹介まで。草々
2011-03-08 15:15
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