苦あれば楽あり~奥州街道(4-160) [奥州街道日記]

TS393261.jpgTS393261野川?の橋だ
TS393262.jpgTS393262絶好のテント宿泊地だ
TS393263.jpgTS393263ほぼ山の上に位置する川だ

野川だと思われるが、橋を渡る。
河川敷を見下ろすと、そこは絶好のテント宿泊地だ。
しかし、今日は第4幕の三日目でまだ午後 4時である。

1日25kmのノルマを自分に課しているから、まだかなり歩かねばならない。
後ろ髪を引かれながら、橋を渡る。

この先、日暮れまでにテント宿泊地を見つけ出せなかったときには、この川でテントを張らなかった自分を猛烈に後悔することになるだろう。

しかし、毎日妥協を繰り返していく限り、奥州街道の終点三厩宿へはなかなかたどり着けないのである。

楽あれば苦ありなのである。

逆に苦あればこそ楽があるのである。

亡き母がよく言っていた。
「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」と。

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