菅さんへアドバイスです [つれづれ日記]

長期変動.jpg「放射能の長期変動」
チェルノブイリ原子力発電所事故(Wikipedia)より引用

事故後100日を経過して、半減期30年のセシウム137が急増していることに注目してください。
それが30年後もまだ増加しています。

被災者を関西以西へ移住させるべきです。

3号炉の末期の姿を想像し、それが左右へ連鎖していくことを想定して、一番弱者に安全な住まいを与えましょう。

首都圏住民のニーズで建設させた原発です。
しばらくは首都圏住民は移住禁止してこの場で戦っていきましょう。

報道で図面を見る限り通電によって機能回復することが期待されますね。
しかし、自衛隊が撮影した3号炉の上部の様子を見ると、完全破壊されていると見るべきでしょう。

粉々になってはいませんが、放射能を完全保護する目的の圧力容器や保護容器が亀裂を持っているとすれば、それは機能不全でしょう。

そこへ水を掛けている行為は、何もしないよりはましという考え方のようです。

つまり、土人や小学生でも同じ結論に至る。

そういう対策を実施しているに過ぎないでしょう。

1,2号機、5,6号機は通電である程度冷却機能が回復することが期待されます が、その間に3号炉の炉心溶融が進んでいけば、溶融の誘発を起こして連鎖していくでしょうから、生き返った冷却機能も外から熱破壊されていく可能性があります。

設計で想定していなかった事態に突入している以上、想定外の出来事がおきる可能性は高いでしょう。
米英仏はそれを恐れて撤収を始めたのでしょう。

被災者を関西以西へまず移すことを優先すべきでしょう。

政党としてまともに機能するのであれば、管さんはこれを一読してくれると思います。

もしパニックになっていれば、あの穏やかな顔の防衛大臣に命をお任せする他はなくなるでしょう。

トホホ。

ご安全に!

避難民40万人を大阪以西へ移住させてあげよう [つれづれ日記]

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過去一ヶ月の放射線量推移(川崎市)

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川崎市の今日の放射線量はグラフの天井に張り付いたまま。(一体福島で何が本当に起きているのか?!)

『チェルノブイリからの証言 続』ユーリー・シチェルバク(著)、松岡信夫(訳)(技術と人間1989年)という本があるそうだ。

「歌謡コンクール作品にも影響が……。」あったそうだ。

「歌謡コンクール部門で
第一位になったのは「風よ、ウクライナから吹くな」、

第二位はA・プガチョーフの「黒雲よ、飛び去れ」、

第三位はV・レオンチェフの「そしてみんな逃げる、逃げる、逃げる」だった。

(「チェルノブイリからの証言」より引用)
http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/6b6ec738d7dd332020de13953210c303

今までひと事だとおもっていた。

今日の川崎市には、昨日の福島の「黒い雲」の粒子が小雨で凝縮されて降り注いでいる。

グラフは天井に張り付いていて、想定していた管理領域を超えたままである。
収まる気配などない。

民放法はそろそろ平常時の娯楽番組を放映し始めた。

本当にそんな甘い心がけで原発事故を乗り越えられるのであろうか。

私は被災者40万人をこれから全員大阪以西に移住させるべきだと思っている。
それは政府の政治決定でしかできない。

菅さんの『初仕事』になろう。

総理になってから内輪もめばかりでろくな仕事をしてきてこなかった。

ここはできのいい政治家としての手腕をフルに発揮してもらいたい。

災害弱者をこれから被爆させるようなことでは政府の使命を達成したことにはならない。
もっとも弱い被災者たち、中でも発ガン確率の高い妊婦と幼児を優先して大阪以西に移住させましょう。

それを拒絶して居残った人々は被爆を覚悟する必要がある。

首都圏住民は自らのエゴの犠牲になった東北の人々の移住先が落ち着くまでは首都圏に張り付いて放射能と戦うべきである。

数年経過後に、首都圏住民の移住も認めるようにしたらいい。

これが冗談に聞こえる間は、私たちは幸福である。

3月22日の川崎市の放射線量の許容度合いは? [つれづれ日記]

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03220630現在川崎市千鳥局放射線量増加中!
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03220630川崎市千鳥局放射線量過去1ヶ月推移

いずれも下記サイトから引用した。
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=3&Type=W

「3月22日の川崎市の放射線量の許容度合いは?」

過去24時間の川崎市放射線量と過去1ヶ月のものを掲載する。

3月の2回目の危機の中にいま私たちはいることがわかる。

であるのに、政府は落ち着け、冷静に行動せよというだけである。

なお、単位は毎時ナノグレイ(nGy/h)で表示されている。
テレビ報道で使用されているμSy(マイクロシーベルト)との換算は以下の通り。
1Gy/h=0.8Sy/h

つまり、ナノグレイの数値に0.8を掛けるとナノシーベルトとなる。
ナノグレイの数値に0.8を掛けて更に1000で割ると、マイクロシーベルトとなる。

川崎市の通常放射線量は8~85nGy/hである。
これは主に宇宙から来るもので、福島原発や東芝工場から決して漏れては来ない。
3月22日午前6時現在、川崎市の放射線量は150nGy/h(=120nSy/h)を越えて更に増加中。(3月21日午前9時以降、その状態が21時間も継続中)

確か3号炉への注水は6時間半だったと思うが、それを越えてずーっと高くなっているのは福島原発が新たな局面に入ったことを示唆しているように思われる。

通常値の最大値85nGy/hの約2倍の濃度が安定的に21時間も継続しているからだ!
もし川崎市の屋外で年中労働作業をしている人がそれを浴びると、
1年間=(365日―休日96)×24h=6456 h
120nSy/h*6456h/y=774720nSy=774.7μSy/y<<2400μSy/y

人間が1年間に浴びてもよいとされる放射線被爆量は2400μSy/yだから、まだ川崎市では屋外労働作業はやれるということになる。

よってまったく気にせずに屋外で遊びまわってもよいかどうか、意見が分かれるところである。

テレビ報道では「放射線量だけ」を論じているが、それで議論する限り、それでよいということになる。

ここに東電や政府関係者の用いる悪質なマジックがある。

現在東電が日本国土にある種の放射性核物質を振り撒いているから、それが川崎市にも飛来して大気中で放射線を発生しているのである。

通常の放射線量8~85nGy/hというのは、ギャートルズの太古以来人類の祖先たちが長い間浴び続けてきた宇宙放射線であるから、遺伝子はそれに耐えて生きてきた。

ところが2倍に増加している放射線量の増加分は、福島第一原発第3号炉のMOX燃料の炉心溶融によって空中に飛散している核物質による放射であろう。

東電や政府はその詳細を明らかにしていない。
その能力があるかどうかさえ怪しい。

国の科学者たちは当然プルサーマル導入時の検討やMOX燃料研究成果として知っているが、なぜか今は口をつぐんでいる。

報道によれば、川崎市に飛来している核物質はヨウ素131とセシウム137の二つだと理解されるが、その報道が真実を報じているかどうか、国民は確かめようがない。

第2次世界大戦時、危機に接したときの国の報道の怪しさはかなりのものであったが、今日で同じことが十分存在し得る。

私はMOX燃料の溶解によってアクチニド(悪散る二度)が飛散されているのではないかと恐れている。

国が知らせてくれないなら、国民はそれを一体誰に聞けばいいのだろうか?

NHKはあれほど毎日流してきた海外ニュースソース、米CNN、米ABC、英BBCなどの放映を中断してしまっている。

国民は海外の真実を知らせるニュースが聞けない状態に置かれている。
これは第2次世界大戦時の日本政府の報道スタイルに酷似している。

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