赤い宿場町~奥州街道(4-182) [奥州街道日記]

TS393347.jpgTS393347仙台から有壁までの奥州街道
TS393349.jpgTS393349有壁宿の風景
TS393350.jpgTS393350民家の庭に見事なシュロの木

「旧有壁宿本陣跡」は国の指定史跡だそうである。
街道の案内石にそう刻まれている。

そのこに書かれている街図には、右端に仙台、左端に有壁宿とし主な宿場名を挙げていた。

ちょうど、この奥州街道第4幕で私が歩いてきたルートを書いてくれているようなものだ。
仙台から今日で4日目(午前中)である。

本陣跡から山手へ向かって旧道は続いている。

地図に沿って山手へと向かう。
宿場の両側には赤い瓦の民家が並ぶ。
この家屋の色使いは江戸j台の有壁宿と同じなのだろう。

壁は明るい茶色のようであるが、瓦の赤さが家屋と通り全体に反映して、赤い街道風景を形成している。
その赤い民家の庭を覗くと、奥に見事なシュロの木が立っていた。

歴史を感じさせてくれる高さである。
このブログを出版する日が来たならば、こういうシュロの木を表紙に掲げたい。

シュロは、当ブログのサブテーマになっている木である。


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