4時間経過後の3月21日川崎市放射線量ー変わらず [つれづれ日記]

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川崎市の24時間の放射線量(下記サイトより抜粋)

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川崎市の過去1ヶ月の放射線量(下記サイトより抜粋)

注)川崎市(川崎駅前の東芝周辺)の千鳥局の放射線測定量を下記URL アドレスでリアルタイ ムにごらんいただけます。 http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=3&Type=W

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単位 毎時nGyとは(同上サイトより)

午前10時10分に川崎市東芝周辺(千鳥局)の環境モニタリングを確認したときは145nGy/hでした。

約4時間経過後の14時20分の濃度は134.8nGy/hとまだ高止まりが続いています。

昨日までは約40nGy/hで安定していましたので、20日21時~21日4時までの福島第一原発3号炉への大量注水による放射能物質の大気中の飛散による影響だと思われます。

テレビ報道では健康にただちに被害が及ぶものではないから安心せよと間違ったメッセージが堂々と流されています。

飛散した放射性物質から放射される放射線量が健康にただちに害を及ぼさないのは事実ですが、大気や雨に含まれる微量な放射性物質を体内に吸引したとき、極微量な放射性物質が健康に直ちに害を及ぼすかどうかは確率の問題であり、発ガンリスクを増加させることは自明です。

よって、首都圏で生活していても、室内に待機することは有力な体内被曝防衛戦略となります。

そのことを政府やメディアはあえて触れないように気を使っているようですが、それは言い換えれば放射性物質を知らないで国民の体内に取り入れてもいいという態度になります。

きわめてルーズな国の放射性物質汚染対策の姿勢である!

放射線量を知らせるだけで、体内被曝の可能性のある放射性物質の種類と危険性、濃度については一切情報を秘匿していることになります。

自分の健康は自分で守るしかありません。

国の態度がこのような低レベルだから、福島の現場へ乗り込んだ東京都消防隊長が泣くわけです。

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