隣家にシュロの木~長州(68) [萩の吉田松陰]

SH3B0252.jpgSH3B0252晋作の庭の樹木
SH3B0253.jpgSH3B0253東行先生誕生地の碑
SH3B0254.jpgSH3B0254松はあるがシュロや楓はない
SH3B0255.jpgSH3B0255隣家にはシュロの木があった

高杉晋作宅の庭を見回している。
立派な樹木がある。

松の木もあるが、楓やシュロは見当たらない。
私は晋作の家でも松陰生誕地と同じようにシュロの木を見出すだろうと期待していた。

このうちは、玄関の石柱にも書いてあったように「高杉春樹旧宅」であって、晋作自身の自宅ではない。
だからシュロの木や楓の木を植えるという信仰上の行為をし辛かったのではないだろうか。
「高杉春樹」とは晋作の父、家禄二百石の萩藩士高杉小忠太の号である。

晋作永眠地である東行庵は、晋作の遺言に基づいて楓の葉に囲まれた紅葉谷の傍にある。

漆喰塀の向こうには背の高いシュロの木が見えた。
晋作を松本村の塾へいかせたのは、ひょっとしたらシュロの木がある隣家の人の発案かも知れない。


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