金成藤渡戸の直売所~奥州街道(4-170) [奥州街道日記]

TS393300.jpgTS393300駐輪場とテント
TS393299.jpgTS393299向かいは自動精米機があるだけ
TS393305.jpgTS393305稲田と川

第4幕3日目のテントはや屋根付の駐輪場の中だった。

昨夜8時ころにテントを設営してみると、平たいコンクリート床は意外に住みやすかった。
泡盛とチーズで晩酌をした。

「立っているものは親でも使え」と言う。

空き地に残されていた自転車置き場が、昨夜の徹夜歩行を止めてくれたことになる。

感謝、感謝だ。
23時に就寝した。

翌朝6時に起床した。
コーヒーを沸かして飲む。
黄金色になった視界に稲田が広がり、その中を川がうねりながら流れていた。

向かいに空き地が広がっているが、今は自動精米機が1台ボックスの中にあるだけだ。
昔は集会場か公民館など、地域の人が集まる場所だったのだろう。

今は駐輪場だけが残っていた。

川の向こう側に「直売所」の大きな看板が見える。
まだ朝早いのだが、駐車場にちらほら車が止まっている。

店の人が客に説明している様子がこちらからでも見えた。

あそこへ行けば、朝ごはんにありつけるだろう。
テントははずして駐輪場の鉄格子にかけて干したまま、直売所へと歩いていった。


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