漁猟・伐採を禁じた留場~奥州街道(4-136) [奥州街道日記]

TS393158.jpgTS393158築館キリスト教会の十字架
TS393161.jpgTS393161築館町「留場」信号
TS393162.jpgTS393162河川敷の畑

駐車場の日陰で休息した。

座ったまま見上げると、「彰光堂印舗」という看板の上に十字架がある。
印鑑と十字架の組み合わせは変である。

よく見ると印鑑屋の家屋の向こう側に教会の建物があって、十字架だけが印鑑屋の上に見えているのだった。

電柱に「築館キリスト教会」と書いてある。

「留場」に川が流れている。
宮城県栗原市築館の「留場」である。

河川輸送で船を留めた場所だろうか。

「とめば(kotobank デジタル大辞泉 )」によれば、
http://kotobank.jp/word/%E7%95%99%E5%A0%B4

『1 江戸時代、一般人の漁猟・伐採を禁じた所。→御留場(おとめば)
2 江戸時代の歌舞伎劇場で、花道の揚げ幕の奥、西の木戸口の脇にあった場内取り締まりの若者の詰め所。また、その若者。

御留場とは
「 一般の狩猟を禁止する場所。江戸時代、将軍の狩猟場をいう。」』

江戸時代の将軍の狩猟場だったようだ。

河川敷は完全に有効利用されており、すべて畑になっている。

テントを張る隙間もない。
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